原告団・弁護団について

原告団幹事のご挨拶

2019年5月18日 医療講演会の様子
 全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)原告団は、全てのウイルス性肝炎患者の救済のために日夜活動しています。ウイルス性肝炎患者への偏見差別の解消のため、医療・看護・福祉系の大学で患者講義を実施したり、全ての肝炎患者の方が安心して生活を送り、治療を受けられるような制度の実現に向けて、立法や行政への働きかけを行ったりしています。
 原告団は、弁護団とともに、国に対する総合的対策を求め、これまでに、肝がん・重度肝硬変患者への医療費助成制度の創設、身体障害認定認定制度における肝臓機能障害認定基準の緩和など、多くの成果をあげてきました。全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)原告団では、上記の活動をともに進めていただける方を募集しています。ご自身の被害回復(給付金)を実現するとともに、ウイルス性肝炎患者の明るい未来を実現しましょう。

原告団幹事一同

弁護団長のご挨拶

 平成23(2011)年6月28日、全国B型肝炎訴訟弁護団・原告団は、札幌地方裁判所でのB型肝炎訴訟の和解協議において、国との間で、和解金支払いについての基本合意を締結しました。これによって、集団予防接種時の注射器などの使い回しを原因としてB型肝炎に感染した方々への救済の道が広くひらかれることになりました。
 これを受けて、同月、全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)弁護団を結成しました。愛知、岐阜、三重にお住まいで集団予防接種時の注射器などの使い回しを原因としてB型肝炎に感染した被害者の皆さんについて、早期の救済を実現するためです。同時に、国に対して、B型肝炎を含めたウイルス性肝炎患者に対する総合的対策を求めて、ひろくウイルス性肝炎に感染された方々の救済も進めるためです。
全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)弁護団は、愛知県弁護士会、岐阜県弁護士会、三重弁護士会に所属する22名の弁護士で構成され、活動しています。
 同年9月に、名古屋地方裁判所に第1次提訴をし、以後、順次提訴を進めています。
 また、原告のみなさんが原告団を結成されています。原告団は、弁護団とともに、国に対する総合的対策を求め、これまでに、肝がん・重度肝硬変患者さんへの医療費助成制度の創設、身体障害認定認定制度における肝臓機能障害認定基準の緩和など、多くの成果をあげて活動をつづけています。
 全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)弁護団は、被害を受けたみなさんと手を携えて活動を続けております。ご支援とご協力をお願い致します。

弁護団長 増田聖子

事務局について

全国B型肝炎訴訟
名古屋(愛知・岐阜・三重)原告団・弁護団
あゆみ法律事務所
事務局長 久保 晴男
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名古屋市中区丸の内3-8-10 ISH丸の内ビル3E
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